丸ごと屋の想い

私は代表の藤木と申します。
少し私の話をさせてください。
私はもともと関東の人間ではなく、35年間ずっと西日本に住んでいました。
20歳の時、友人の依頼から知り合いの遺品整理の手伝いをする事になりました。
一軒家丸々遺品整理をする事になったのですが、その時知識も何もなかった私は
ただ若さの力に任せて闇雲に作業し、一軒家の片付けになんと一ヶ月近くの日数がかかってしまったのです。
友人の手助けもありなんとか終わらせれたものの、その当時はとても疲れたのをよく覚えています。

ただ依頼者からは一人では片付けができなかった家の中身をきれいにしてくれたとして、とても感謝されました。
その気持ちが私の心の中に使命感を宿らせました。

「これからは一軒家の片付けに困っている人の手助けをしていこう」

そうして一軒家丸ごと片付け事業を始める決意をしました。

ただ最初の友人伝いの遺品整理は仕事として依頼されていなかったので良かったのですが、もし仕事で依頼されたとしたら今のままでは全然ダメだなと思いました。

「そもそも片付けに一ヶ月も日数がかかってはご依頼者様にご迷惑がかかるしプロの仕事ではない。」

そう思った私は、まずは経験値を積まねばと思い知り合いの業者の現場の手伝いをさせてもらいました。
そこで現場実績を積みながら、仕事の傍ら生前整理士の資を格取得し知識を増やしていきました。
また遺品整理や解体整理、空き家整理と、一軒家の片付けなら仕事の種類を選ばず全て請け負ってきました。
そうして15年間の経験を積み、県内で有数の依頼数が来る専門店となりました。

それから時は流れ、35歳の時に結婚を機に関東に引っ越す事になりました。
そこで今までの経験をもとに相模原市で一軒家丸ごと片付け専門店、丸ごと屋をオープンしました。
新天地で土地勘も人脈もない私ですが、毎日一生懸命お客様のお仕事をさせていただき、取引先を作って基盤を築きました。
また当社は相模原市だけでなく、関東で唯一の一軒家丸ごと片付け専門店です。
今では関東圏全ての地域からお問い合わせがございます。ただ相模原の業者としてこの地域に根ざしていくのが最終目標です。